- 社内SEの仕事が合うか不安
- せっかく社内SEに転職するなら後悔したくない
- すでに社内SEになったことを後悔してる
はじめての職種に転職するときは誰でも不安になりますよね。
転職するにあたって『後悔したい』なんて考える人はいないですよね?
社内SEに限らず、転職する時は職種の特徴について、あらかじめ理解しておくことが重要です。
本記事では以下について解説します。
- 社内SEに転職して後悔する理由
- 現役の社内SEが実際働いて感じた後悔
本記事を読むことで、このようなことががわかります。
この記事でわかること
- 社内SEへの転職で後悔する理由4選
- 現役の社内SEが実際に働いて感じた後悔
- 後悔しないためのポイントと回避策
早速結論ですが、社内SE転職で後悔する理由は以下の4つです。
社内SE転職で後悔する理由
- ITスキルが伸びない
- コミュニケーションが多い
- 評価を受けづらい
- 1つのことに特化できない
後悔しない社内SE転職を実現させるために、ぜひ最後までご一読ください。
社内SEとは
社内SE(社内システムエンジニア)は、勤め先の企業のIT全般を担当するシステムエンジニアのことを指します。
会社内のITに関連する、ほとんどのことが業務範囲になります。
会社内におけるITに1番詳しい専門家的な立ち位置が社内SEです。
社内SEの仕事内容
社内SEは1つの会社内でITに関する業務を幅広く担当します。
転職活動する前に社内SEの仕事内容を把握して、他のIT職種との違いについて理解しておきましょう。
社内SEの主な仕事内容は以下の5つです。
社内SEの主な仕事内容
- システム企画・開発
- システム運用・保守
- ヘルプデスク
- 社内インフラ整備
- IT資産管理
社内SEの主な仕事について1つずつ解説します。
システム企画・開発
社内SEは自社の経営課題の解決や事業拡大に向けてシステム化を検討、推進します。
企画段階ではシステムを導入するかは決まっていません。
解決策の1つの方法としてシステム導入があるため、社内SEはシステム導入が効果を発揮するかを見極めます。
システム化の方針となった場合は導入に向けてシステムの仕様を決め、開発を進めていきます。
開発業務を外注化している場合、開発を委託したシステムベンダーの管理が仕事となります。
システム運用・保守
システムの導入後、システムが安定して稼働するように管理・メンテナンスをします。
システム停止は企業活動への影響が大きいため、運用管理の役割は重要です。
- 簡単なカスタマイズ
- データ調査
- システム会社への問い合わせ窓口
トラブルやユーザーからの問い合わせがあった際には上記のような対応を行います。
ヘルプデスク
ユーザーから寄せられる日々の問い合わせに対応して、円滑な企業活動を支えます。
問い合わせ内容のレベルはさまざま。
- パソコンの設定方法がわからない
- システムの使い方を教えてほしい
- 誤操作してしまったけど、どうしたいい?
これらの問い合わせを1件ずつ対応していきます。
ユーザーのIT知識は人によって異なるため、ユーザーのレベルに合わせて説明して解決に導きます。
社内インフラ整備
社内インフラとはWi-Fiや内線電話といった会社内のネットワーク環境を指します。
ユーザーが快適に仕事ができる社内インフラを整えるのも社内SEの仕事です。
現代ではネットワークに接続できる環境はなくてはならないものです。
ネットワーク技術も日々進化するため、情報をキャッチしながら環境を整えていきます。
IT資産管理
IT資産とは以下のようなものを指します。
- パソコンやサーバといった物理的なIT機器
- ソフトウェアやデータ上のファイルなどの無形資産
どちらも会社にとって重要な資産となるため、社内SEはこれらすべてのIT資産の管理をします。
IT資産を管理する目的は例えば以下のようなものがあります。
- 機器更新に伴う年間費用の管理
- 利用状況把握による購入コストの削減
- セキュリティ対策の最適化
社内SEの仕事内容をもっと詳しく知りたい人にはこちらの記事もおすすめです。
社内SEの年収
全職種の平均年収は約414万円(男性:464万円、女性:356万円)です。
全職種の平均年収に比べると社内SEの平均年収は高い傾向にあります。
ただし年収は企業ごとに基準が異なります。
高年収を目指すのであれば、規模が大きい企業や成長している業界の社内SEへの転職が現実的な方法です。
平均年収 | 約545万円 |
平均年齢 | 40.1歳 |
平均勤続期間 | 10.9年 |
労働時間(月) | 166時間 |
超過労働時間(月) | 10時間 |
※調査方法によって若干の誤差が発生する場合があります。予めご了承ください。
社内SE転職で後悔する理由4選
社内SEになったことを後悔する人はどういう理由で後悔してしまうのか。
主な理由は以下の4つです。
社内SE転職で後悔する理由
- ITスキルが伸びない
- コミュニケーションが多い
- 評価を受けづらい
- 1つのことに特化できない
ITスキルが伸びない
社内SEはシステムの企画や要件定義といった上流工程に携わることが多くなります。
一方、設計や開発といった工程は自社では行わず、外部業者に委託(外注化)する場合があります。
外注化している場合、ベンダーコントロールがメインの仕事となるため、実際に手を動かして開発する機会が減り、ITスキル(特にプログラミングスキル)が伸びません。
ITエンジニアから社内SEに転職すると、プログラミング言語に触れる機会が一気に減少します。
大きな環境の変化を受け入れられないと後悔に繋がる原因になります。
コミュニケーションが多い
IT系の職種の中でも社内SEは人と関わることが多い職種です。
人と接するのが苦手な人がIT系の職種を目指す場合も多々ありますが、そういった人が社内SEに転職してしまうと大きなストレスとなります。
社内SEはユーザーと近い距離で仕事を進めるため、コミュニケーションが苦手な方には不向きと言えます。
ただし関わる人の多くは同じ会社の人になるため、顧客を相手にするSIerやSEなどの職種よりも、感じるプレッシャーは圧倒的に少なくなります。
評価を受けづらい
社内SEの仕事は数字には表しにくい傾向にあります。
その理由は社内SEとして会社業績に直結する数字を作るわけではなく、サポート役であるため、貢献が見えづらいためです。
上司との評価面談では実績を表しづらく、評価につながりにくくなります。
またWi-Fiなどのネットワークは『繋がって当たり前』と認識しているユーザーが多いです。
そのため通信障害といった問題が起きたときに、社内からフォーカスされがち。
いつもは感謝もないのに、問題が起きたときだけ文句を言われる立場にストレスを感じてしまうと、後悔に繋がる原因になります。
1つのことに特化できない
社内SEの特徴として幅広い業務範囲であることが挙げられます。
システム導入といったITならではの仕事もあれば、「これって社内SEの仕事なの?」といったITに全く関係がないような仕事もあります。
- 社内SEに転職して上流工程だけを担当して経験を積みたい
- サーバの管理をメインに、インフラエンジニアとしての知識や経験を伸ばしたい
これらの理由のように、1つのことに特化したいと考えて、社内SEへの転職を検討しているのであれば要注意。
メインとなる担当業務はあるものの、1つのことだけを担当している人はいません。
このことを理解していないと幅広い業務をこなすことで、スキルが伸びないと後悔してしまいます。
社内SE転職でよかったポイント
社内SEになったことで後悔するポイントがある一方で、よかったポイントもあります。
社内SE転職でよかったポイント
- 上流工程に携われる
- 経営に近い目線で仕事ができる
- ワークライフバランスが整う
- ユーザーの表情が見える
社内SEとしてのやりがいにもなるので把握しておきましょう。
上流工程に携われる
システム導入を推進する際、社内SEはシステム企画や要件定義といった上流工程をメインに担当します。
会社内で求められていることを理解、把握してシステムの提案を行います。
そのため、社内SEは企業業績に直結する重要な役割を担います。
SESなどのプログラミングがメインとなる職種では、上流工程を経験する機会が少なくなります。
IT業界でステップアップするためには上流工程から下流工程、すべての経験を積むことが理想的。
上流工程の経験を積みたいと考えている人にとって、社内SEはおすすめです。
経営に近い目線で仕事ができる
社内SEは企業の経営課題の解決や事業拡大をITによって支援する役割を求められます。
そのため会社が抱える問題を経営層から相談されたり、事業展望を事前にヒヤリングできたりと、早い段階で情報を得ることがあります。
それらの情報をもとに、どうしたら問題の解消、事業拡大の実現できるかを考えていきます。
1部署の仕事にとどまらず、会社全体を俯瞰して経営者のような目線で業務に取り組めます。
ITエンジニアでは味わえなかったスケールの大きさは社内SEのやりがいの1つです。
ワークライフバランスが整う
他の記事でも発信していますが、私はITエンジニア時代、月間の残業時間が60時間(+サービス残業)を超えることが多くありました。
このITエンジニアの残業時間の多さが社内SEに転職した理由の1つです。
では実際に社内SEに転職してどうなったのか。
転職してから今までで残業が最も多かった月で5時間程度です。
もちろんサービス残業はありません。
しかもこれは単に私が勝手に定時になったら帰宅しているわけではなく、同僚も似た数字です。
社内SEに転職したことで圧倒的にワークライフバランスが改善されました。
ユーザーの表情が見える
社内SEはユーザーとの距離が近いため、ユーザーからの評価は日常的に伝わってきます。
課題が解消され、業務効率が上がるようなシステム導入や改善ができれば、喜んでもらえ、感謝や評価に繋がります。
反対に的外れなシステム導入をしてしまうと、導入費用は無駄なコストとなり、ユーザーにも喜んでもらえません。
システムを利用するユーザーの感触を間近で見れるため、目の前の人たちが気持ちよく働ける環境を整えることにやりがいを感じます。
ITを利用して誰かの役に立ちたいと考える人にとって、社内SEはオススメの職種です。
社内SEとして実際に働いた感想
私は現在も現役で社内SEとして勤務しています。
『後悔する理由』について、実際に勤務している目線であてはまるかを解説します。
『後悔する理由』を実際に働いた目線で評価
後悔する理由として挙げた4つの理由に対して、社内SEになって感じたこととのギャップを一覧にしました。
結論は『概ねあてはまるが、後悔はしていない』になります。
後悔するほど大きな衝撃は感じていません。
後悔する理由 | 実際感じたこと | 後悔 | 理由 |
ITスキルが伸びない | 伸びにくい | していない | ・プログラミングスキルは伸びないが 上流工程に必要なスキルは身に付く |
コミュニケーションが多い | あてはまる | していない | ・コミュニケーションは多いが、 信頼関係があれば苦にはならない |
評価を受けづらい | あてはまる | 少ししている | ・「何ができれば良いか」事前に 評価基準を明確にしておく必要あり |
1つのことに特化できない | あてはまる | していない | ・新しい業務知識・経験が身に付く ・自分の得意分野が見つけられる |
評価が受けづらいと感じる部分もありますが、私の場合は社内SE転職によって得られたメリットの方が大きいため、社内SEに転職してよかったと感じています。
周りの仲間に後悔している人はいない
一緒に働く同僚や別会社の社内SEの方と交流を持つ機会があります。
社内SE仲間に聞く限りでは、社内SEになって後悔している人はいないと感じます。
将来のキャリアプランを持っていて、いずれ転職を考えている人もいます。
しかしそういった人も、社内SEになりたくて転職しているため、後悔ではなく社内SEとしての経験を積む目的で勤務しています。
後悔する人の特徴3選
大きな労力をかけてせっかく社内SEに転職したのですから、後悔はしたくないですよね。
社内SEに転職して後悔する人には特徴があります。
ここでは社内SEへの転職によって後悔する人の特徴を3つ紹介します。
ITスキル向上が目的
ITスキルを伸ばすために社内SEへの転職を目指すのはオススメしません。
理由は2つあります。
- 社内SEは業務範囲が広いため
- 会社によってはシステムの開発や導入は外注化しており、開発機会がない
そのような環境の中でITスキル、特にプログラミングスキルを伸ばすのは難しくなります。
ITスキルの向上を目指すのであれば、システムエンジニアやプログラマーを目指すべき。
目的を明確にして、転職先で実現できるかをよく考えないと後悔する原因になります。
高年収が目的
後悔する理由の1つにもありましたが、社内SEは評価されずらい職種と言われています。
そのためインセンティブといった成果による特別賞与はなく、給与と定期ボーナスが収入のメインになります。
バリバリ働いて成果を上げることで高年収を目指すのであれば、社内SEではなく、ITコンサルタントなどの年収の高いIT職種の方がオススメです。
人と会わないことが目的
IT職種を目指す人の中にはコミュニケーションをあまり取りたくないという人もいると思います。
そういった人が社内SEに転職してしまうと後悔します。
社内SEは社内のユーザーと近い距離におり、気軽に質問できるような環境のため、日常的に問い合わせが来ます。
また社内のIT推進について打ち合わせする機会も多く、会議の場で発言も求められます。
全くコミュニケーションを取らずに仕事をしたいと考えるのであれば、プログラマーなどの技術職がオススメ。
しかしプログラマーもコミュニケーションを取る機会を必ずあるので、その点はあらかじめ理解しておきましょう。
後悔しないためのポイント3選
社内SEに限らず、誰でも後悔しない転職をしたいと考えているはずです。
ここでは後悔しない転職をするために抑えるべきポイントについて解説します。
後悔しないためのポイント
- 社内SEの仕事を理解する
- 転職の軸を決めて転職活動を行う
- 会社選びを妥協しない
社内SEの仕事を理解する
後悔しないために大切なことは転職する職種や業界について、よく理解することです。
後悔する人は仕事への理解が不十分であったり、良い面しか見ていません。
どんな仕事もメリットがあれば、必ずデメリットがあります。
社内SEという職種の理解を深めた上で転職活動に臨みましょう。
以下記事では現在も社内SEとして勤務している私が、仕事内容について解説しています。
仕事内容について理解を深めたい人は、こちらもぜひご一読ください。
【現役社内SEが解説】社内SEとは?仕事内容や向いている人、スキル・資格は必要?
転職の軸を決めて転職活動を行う
転職活動を始める際は『転職によって何を改善するか』という目的を持って始めなければ、転職後、後悔する確率が上がります。
反対に目的が具体的であればあるほど、転職による後悔は減少するでしょう。
社内SEになる上でも、『何を実現したくて社内SEになるのか』ということが重要です。
社内SEの仕事の特徴をよく理解してから、転職目的に合致しているか。時間をかけて考えてみましょう。
転職目的が明確になっていない人は、こちらの記事がオススメです。
『転職の軸』と言われる転職目的の決め方を解説しています。
【事例あり】初心者でもできる転職の軸の作り方を4ステップで徹底解説!
会社選びを妥協しない
競争率の高い社内SEの内定を勝ち取るには根気が必要です。
内定がなかなか取れない中で、条件を落としてでも、社内SEに転職する人もいると思いますがオススメしません。
理由は社内SEは勤め先の会社によってやりがいや満足度が大きく異なるためです。
会社選びを間違えてしまうと、転職後の社内SEとしての生活はストレスが付きまといます。
後悔しない会社選びで大切なのは『自分の目的がなにか』です。
前述した転職の軸を明確にして、理想の生活を実現できる会社を選ぶようにしましょう。
妥協は禁物です。
企業選びを進めると、条件の良い企業に目が行きますよね。
その傾向は社内SEを目指す他の求職者も同じです。
ライバルが多くて難しいのではないかと感じる人は以下の記事をご一読ください。
ライバルの少ない優良企業の見つけ方を解説しています。
後悔してしまったら
もしかしたら、すでに社内SEになったことを後悔している人もいるのではないでしょうか。
後悔したまま続ける仕事ほどつらいことはないですよね。
ここでは後悔を解消させる3つの具体策を解説します。
後悔を解消させる具体策
- やりがいを見つける
- 他の部署に異動する
- 他の会社に転職する
やりがいを見つける
もし社内SEになったことを後悔しているのであれば、目線を変えてみることをオススメします。
おそらく後悔の理由として、『思っていたものと違う』ということが大きいと思います。
そういった場合は1度すべて受け入れて、他に楽しみややりがいがないか考えてみましょう。
- 他部署との折衝力や調整力を身に付ける
- 部下やプロジェクトの管理能力を身に付ける
- ユーザーを1人でも笑顔にする
やりがいが見つかれば今の社内SEとして充実した日々が送れるはずです。
他の部署に異動する
社内SEになったことを後悔している場合、他の部署に異動して別の職種でキャリアを積むのも1つ。
社内SEという仕事がそもそも合っていないと、そのまま続けてもつらい思いをするだけです。
ストレスが溜まるとプライベートにも悪影響を及ぼします。
ただしこの方法は会社によっては異動できない、異動までに時間がかかる場合もあります。
会社事情にもよるので、いつ異動できるかわからない状況が続くという別のストレスが発生する可能性があることは念頭においておきましょう。
他の会社に転職する
後悔している原因が会社起因のものであれば転職も1つの方法です。
- 職場環境
- 業務範囲
- 仕事の進め方
こういった原因は転職することで解決できる可能性が高いです。
会社によって環境や業務内容は大きく変わります。
自分の目的に合った理想の職場を探しなおすことで、社内SEとしてのキャリアを継続できます。
理想の職場を探すには転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントを利用することで、条件にマッチする求人の紹介や会社の内部事情の確認ができます。
自分に合う職場を効率よく探したい人や転職で失敗したくない人は、ぜひ転職エージェントを活用してみてください。
どの転職エージェントを使えばいいかわからない人は以下の記事をご一読ください。
おすすめの転職エージェントを厳選しています。
【2024年最新版】社内SEおすすめ転職エージェント4選!メリット・デメリットも解説!
まとめ
本記事では社内SEへの転職で後悔する理由について解説しました。
社内SEの転職で後悔する理由は以下です。
- ITスキルが伸びない
- コミュニケーションが多い
- 評価を受けづらい
- 1つのことに特化できない
社内SEの転職で後悔する理由がある反面、よかったと感じるポイントもあります。
社内SEの転職でよかったポイント
- 上流工程に携われる
- 経営に近い目線で仕事ができる
- ワークライフバランスが整う
- ユーザーの表情が見える
実際に社内SEとして勤務している私の感想は『後悔する理由はその通りだけど、後悔にはつながらない』です。周りの社内SE仲間に聞いても、後悔している人はいません。
後悔する理由 | 実際感じたこと | 後悔 | 理由 |
ITスキルが伸びない | 伸びにくい | していない | ・プログラミングスキルは伸びないが 上流工程に必要なスキルは身に付く |
コミュニケーションが多い | あてはまる | していない | ・コミュニケーションは多いが、 信頼関係があれば苦にはならない |
評価を受けづらい | あてはまる | 少ししている | ・「何ができれば良いか」事前に 評価基準を明確にしておく必要あり |
1つのことに特化できない | あてはまる | していない | ・新しい業務知識・経験が身に付く ・自分の得意分野が見つけられる |
一方で、社内SEに向いていない人もいます。
- ITスキルの向上を目的としている
- 高年収であることが1番だと思っている
- 人と合わずに仕事がしたい
このように考えている人は社内SEに転職したとしても、満足できずに後悔する可能性が高いです。
後悔しないためには3つのポイントを抑えましょう。
後悔しないためのポイント
- 社内SEの仕事を理解する
- 転職の軸を決めて転職活動を行う
- 企業選びを妥協しない
この3つをしっかり行えば、後悔のない社内SE転職ができます。
もしすでに社内SEでの後悔をしているのであれば対応が必要です。
具体的な対策は3つです。
- やりがいを見つける
- 他の部署に異動する
- 他の会社に転職する
なかでもおすすめの対策は転職です。
社内SEは1つの会社に依存するため、転職によって環境が大きく変わります。
すでに後悔している人は転職活動を通じて、理想の会社を見つけられれば後悔は解消します。
転職する際は必ず転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントを利用するメリットは社内SE転職で転職エージェントを利用するメリットと転職失敗しない理由を解説で詳しく解説しています。
転職エージェントを利用して後悔のない社内SE転職を実現させましょう。
以下記事ではおすすめの転職エージェントを紹介してます。
選び方が分からない人は参考にしてください。
【2024年最新版】社内SEおすすめ転職エージェント4選!メリット・デメリットも解説!