【2024年最新版】社内SEおすすめ転職エージェント4選!メリット・デメリットも解説!

【2024年最新版】社内SEおすすめ転職エージェント4選!メリット・デメリットも解説!

社内SEへの転職をする際に転職エージェントをよく考えずに決めていませんか?
社内SEへの転職を目指す方にとって転職エージェントの利用がおすすめですが転職エージェントは数が多く、どの転職エージェントを選べばよいか迷う方もいます。今回は社内SEに転職するために選ぶべき転職エージェントを4つ厳選して紹介します。この中から自分に合う転職エージェントを選び、社内SEへの転職を成功させましょう。

この記事でわかること

  • 社内SE転職におすすめの転職エージェント
  • 社内SE転職するための転職エージェントの使い方
  • 社内SEの転職事情

社内SEにおすすめの転職エージェント4選

エージェント名doda社内SE転職ナビJACリクルートメントマイナビIT AGENT
評価圧倒的求人社内SEに特化年収アップ期待経験に自信がなくても
求人数5万件以上 1万件以上4.5万件以上2.6万件以上
特徴豊富な求人数
業界に精通した担当者
社内SEに特化
転職後の定着率96.5%
ハイクラス案件への転職
外資・海外実績多数
顧客満足度1位
転職後の定着率97.5%
おすすめ年齢20~50代20~50代30~40代20~30代
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

社内SEへの転職を目指すのであれば転職エージェントがおすすめです。数ある転職エージェントの中から特におすすめのサービスを厳選して紹介します。社内SEへの転職を目指している方はぜひ参考にしてください。

【doda】社内SE以外のIT職種も含めた転職におすすめ

名称doda
運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数5万件以上
ITに関する職種社内SE・各種エンジニア・ITコンサルタント・デザイナー・ヘルプデスク
おすすめ年齢20~50代
特徴業界内でも圧倒的な求人数を誇る
業界に精通したキャリアアドバイザー
利用料金無料
公式サイト詳細を見る

dodaは転職エージェントの中でも圧倒的な求人数を誇ります。またIT業界に強い転職エージェントと言われています。そのため希望の社内SEの求人はもちろん、途中で転職する職種や業界を変えたくなった場合でも豊富な求人から希望に沿う求人を紹介してくれます。「いくつものエージェントとの連絡は大変だから1社に絞りたい」といった場合にはdodaに登録しておくことで転職活動を完結することができるでしょう。

またdodaではスマホアプリを用意しており、非常に使いやすいです。通勤中やすきま時間を使って求人情報を確認したり、転職ノウハウについて学びたい方にとってはインストール必須のアプリになるでしょう。私自身もdodaを利用して転職した経験があります。働きながらの転職だったこともあり、このアプリを利用して少しあいた時間に求人を探したりしていました。まとまった時間が取りにくい方はぜひdodaに登録してアプリも利用してみてください。

転職エージェントで理想の転職!

【社内SE転職ナビ】とにかく社内SE転職におすすめ

名称社内SE転職ナビ
運営会社アイムファクトリー株式会社
求人数1万件以上
ITに関する職種社内SE(社内開発・情報システム)
おすすめ年齢20~50代
特徴社内SEに特化
業界に精通したキャリアアドバイザー
利用料金無料
公式サイト詳細を見る

社内SE転職ナビは社内SEだけに特化した転職エージェントになります。そのため業界に精通しているキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので安心して転職活動を進められるでしょう。

また社内SEへの転職でありがちな希望の仕事内容と実際の業務が合っていないことによる離職が非常に少ないです。企業側、求職者側双方の要望や背景のヒヤリングを重視しているためミスマッチを抑えられています。求人倍率の高い社内SEへの転職に臨むからこそ、ミスマッチのようなリスクは最小限に抑えたいという方は社内SE転職ナビを利用しましょう。

転職エージェントで理想の転職!

【JACリクルートメント】:ハイクラスの社内SE転職におすすめ

名称JACリクルートメント
運営会社株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
求人数4.5万件以上
ITに関する職種社内SE・各種エンジニア・ITコンサルタント・デザイナー・営業・マネージャー
おすすめ年齢20~50代
特徴ハイクラス・ミドルクラスに特化
外資・海外への転職実績が多数
利用料金無料
公式サイト詳細を見る

JACリクルートメントはハイクラス・ミドルクラスの求人を多く扱う転職エージェントになります。そのため外資系企業や海外での勤務といった給与水準が高いと言われる求人も紹介してもらうことができます。転職後の年収は約600~1000万円となることが多いため社内SEとしてキャリアアップを目指す転職を考えている場合は必ず登録しましょう。

紹介される求人については求められるスキルや経験はある程度必要となるため、JACリクルートメントを利用してIT未経験の状態で社内SEを目指すのは難しいでしょう。また管理スキルなどを求められることも多いため30~50代の求職者がターゲットとなりやすい傾向にあります。しかし20代だから利用しても意味がないわけではなく、将来のキャリアアップを考える上でいずれ求められるスキルや経験を知ることができます。そういった情報をキャリアアドバイザーや求人票から収集できるので20代の方もぜひ利用してみましょう。

転職エージェントで理想の転職!

【マイナビIT AGENT】IT未経験や20代の社内SE転職におすすめ

名称マイナビIT AGENT
運営会社株式会社マイナビ
求人数2.6万件以上
ITに関する職種社内SE・各種エンジニア・ITコンサルタント・デザイナー・マネージャー
おすすめ年齢20~30代
特徴顧客満足度1位
若手人材への求人が多数
利用料金無料
公式サイト詳細を見る

マイナビが提供するマイナビIT AGENTはIT業界に特化した転職エージェントになります。マイナビ AGENTという全業界・業種を対象とした転職エージェントとは別のサービスになっていますが、求人情報などは共有しているため転職途中で他の業界や職種を目指したくなった場合でも引き続き利用することができます。

未経験者や経歴が浅い20代の求職者向けの求人も多いためこれまで解説した転職エージェントへの登録が不安な方はマイナビIT AGENTをぜひ利用してみましょう。転職ノウハウや転職エージェントの利用ガイドといったサポート面も充実しているため転職初心者の方にもおすすめです。

転職エージェントで理想の転職!

社内SEの転職事情

転職市場の状況はその時の経済状態によって大きく変化します。よりよい条件で社内SEへの転職を目指す上で転職市場の状況を把握するのは重要です。ここでは現時点での社内SEの転職事情を解説します。

社内SEは平均年収が高い

全業界の中でもIT業界は平均年収が高い傾向にあります。その中でも社内SEは平均年収が高いと言われています。ただしあくまでも平均であるため企業規模や個人の能力によって年収は大きく変わります。以下は令和5年賃金構造基本統計調査の結果をもとにした社内SEの平均年収です。

平均年収約545万円
平均年齢40.1歳
平均勤続期間10.9年
労働時間(月)166時間
超過労働時間(月)10時間
出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成
※調査方法によって若干の誤差が発生する場合があります。予めご了承ください。

日本全体でみると平均年収は約414万円(男性:464万円、女性:356万円)と言われていますので、全体の平均年収と比べると約130万円ほど多いことが分かります。このことから年収アップを目指して社内SEへの転職を検討している人は多いと言えるでしょう。

社内SEは競争倍率が高い

社内SEという職種は勝ち組と言われるほど人気があります。一方で求人数はあまり多くはありません。その理由はとして1企業あたりの社内SEの人員が他の職種に比べて少ないことが考えられます。社内SEが所属する情報システム部門はコストセンターと考える経営者もおり、増員が少なく限られた数しか採用されないため競争が激しい傾向にあります。従業員の退職による突発的な募集が多いため定期的に求人情報を確認して応募するなど求人に出会う確率を上げていく必要があります。

出典:転職求人倍率レポート(データ)https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/data/

社内SEが人気の理由

社内SEが人気の理由

  • ワークライフバランスが整えやすい
  • 転勤の可能性が低い
  • 年収が高い
  • 会社経営に関わることができる

IT業界の中でも社内SEが人気といわれる最大の理由はストレスの少なさワークライフバランス整えやすい点にあります。社内SEは社内のユーザーと仕事を進めることがほとんどのため、スケジュール調整がしやすくエンジニアやSE(システムエンジニア)職と比べると仕事量の調整がしやすい環境で働けます。

また現代ではシステムは会社経営に欠かせないものになっています。社内SEは企業課題をシステムで解決に導く専門家として会社経営に関わる機会も多くなっています。ITを利用して会社経営に影響を与えられる仕事ができることも人気の理由の1つです。

社内SEに強い転職エージェントの選び方

転職エージェントの選び方①:会社規模が大きい

転職エージェントをはじめとする人材紹介会社は日本に10,000社以上も存在します。こんなにも多い理由としては人材紹介会社への参入障壁が非常に低いため、新規設立される会社が多いためです。一方で倒産・廃業する会社も多く、入れ替わりの激しい業界でもあります。

会社規模が小さい転職エージェントを選ぶ際の注意点は以下になります。

会社規模が小さい転職エージェントを選ぶ際の注意点

  • 大手に比べて求人数が少ない
  • 無理な転職を進められる可能性がある
  • サポート体制が不十分

転職エージェントを選ぶ際に新設のエージェントを利用してしまうと転職活動がスムーズに進まない可能性があります。転職エージェントを選ぶ際には会社規模を確認しながら選びましょう。

転職エージェントの選び方②:求人数が多い

社内SEへの転職を目指すのであれば転職エージェントが持つ社内SEの求人数は重要視しなければなりません。社内SEは人気の職種である一方、企業からの求人はそれほど多くないため比較的求人倍率が高い傾向にあります。そのため社内SEへの転職を目指すのであれば希望の会社だけでなく、間口を広げて求人に応募していくことが必要になってきます。

転職エージェントの持つ求人数が多いことで、希望の条件に合う求人と出会う確率が高くなります。求人がなければ社内SEに転職することはできないため求人数の多い転職エージェントを利用することをオススメします。

転職エージェントの選び方③:IT業界に詳しい・強いエージェントがいる

転職エージェントに登録すると必ず面談の場が設けられ、転職理由やこれまでの経歴などをキャリアアドバイザーによってヒヤリングが行われます。キャリアアドバイザーが社内SEやIT業界に精通する方であれば、面接時に強みとなりそうな経歴の深堀りやスキルに見合う求人をすぐに紹介してくれます。

反対にIT業界に精通していないキャリアアドバイザーだと話の内容がかみ合わなかったり、経歴の深堀りなどはさほど行われずに面談が終了します。大手転職エージェントではそういったことは滅多になく、IT業界で勤めた経験があるキャリアアドバイザーやIT業界への転職を斡旋した実績が多数あるキャリアアドバイザーが割り当てられる可能性が高いため、安心して進めることができるでしょう。

社内SEが転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用するメリットについては以下記事で詳しく解説しています。社内SEへの転職の際に転職エージェントを利用するメリットを理解することで転職エージェントを効率よく活用できるのでぜひご覧ください。

社内SEが転職エージェントを利用するデメリット

転職エージェントを利用するデメリットは担当となったキャリアアドバイザーと合わないと感じる場合があることでしょう。合わないと感じる理由はさまざまです。

キャリアアドバイザーが合わないと感じる理由

  • 希望に合わない求人を紹介される
  • 連絡しづらい、些細なことを相談しにくい
  • 業界の状況について知識量が乏しいと感じる

キャリアアドバイザーと合わないまま転職活動を進めてしまうとうまくコミュニケーションが取れないため効率的に進められません。忙しい中、時間を作り出して転職活動を行っている人にとっては致命的です。

合わないと感じた場合、キャリアアドバイザーは変更してもらうことが可能です。各転職エージェントには問い合わせ窓口が設けられているため、担当者を変更してほしい旨を連絡しましょう。担当者に申し訳ない気持ちは生まれるかもしれませんが、合わないと感じたまま二人三脚で転職活動を進めるのはお互いにとってメリットがありません。

変更を申し出る場合は以下のことを具体的に伝えるようにしましょう。また伝える際は自分のサポートにこれまで時間をかけてくれていることを念頭に丁寧な言葉遣いで要望を伝えましょう。

キャリアアドバイザーの変更の申し出の際に伝えること

  • 合わないと感じた理由
  • どういうサポートをしてほしいか

転職エージェントの使い方

転職エージェントを効率よく利用する方法

  • 転職理由の整理
  • 書類作成サポート
  • 面接対策
  • 日程調整・条件交渉

転職エージェントを利用することで転職活動を効率的に進めることができます。転職エージェントを利用するメリットは前述していますが、具体的には以下のような使い方がおすすめです。

転職理由の整理

転職エージェントに登録すると1番最初にキャリアアドバイザーとの面談が行われます。これまでの経歴やスキル、転職動機や希望の条件といったことをヒヤリングによって明確にしていきます。「なぜ転職したいか」「どういった仕事をしたいか」といった質問に対して受け答えをすると頭で考えていた内容が整理されていき、転職理由に矛盾がないか、本当に転職する必要があるのかといった気付きを得ることができます。

キャリアアドバイザーとの対話の中で転職理由を整理することは企業との面接対策にもつながります。面接時には必ず転職の動機やなぜ社内SEというポジションに就きたいのかを聞かれます。この時にスムーズに回答できるよう転職エージェントを利用して転職理由を明確にしておきましょう。

書類作成サポート

転職活動を進める上で必ず履歴書や職務経歴書の作成を行います。ただこういった書類の作成を日頃行っている方は少ないのではないでしょうか。書き慣れていない履歴書や職務経歴書を1人で作り上げるのは想像以上に大変です。

転職エージェントを利用する際はキャリアアドバイザーを通じて企業に応募を行います。その際に応募企業に提出する書類の添削をしてもらうことが可能です。求人倍率の高い企業に応募する際は履歴書や職務経歴書で最初の振るいがかけられるため書類の重要度が高くなります。応募求人によって伝える経験や書き方を変更することによって選考通過率を上げることができます。

面接対策

転職活動の中でも転職の成否を決めるのは面接でしょう。採用担当者との面接でアピールすることができれば採用にぐっと近づきます。反対にうまく伝えられないと募集要項を満たすようなスキルや経験を持っていたとしても採用に至ることはないでしょう。

転職エージェントでは毎回の面接前に面談時間が設けられます。事前に面接時に聞かれそうなことや他の人が応募企業に聞かれたことなどを共有してもらえるため、面接前に答えを準備することができます。面接のときに突然質問をされた際に事前準備をしているのとしていないのでは返答の質が大きく変わります。また返答内容を整理しておくことで落ち着いて受け答えができるようになるため、面接時に好印象にうつります。面接対策が事前にできることは選考通過率を大きく上げることができるでしょう。

日程調整・条件交渉

働きながら転職活動をしていくのは大変です。とくに面接日の調整は勤めている会社の業務調整も同時に必要になるためなかなか候補日に合わせることができない場合があります。面接が先送りになってしまうとライバルとなる他の求職者の選考が進んでしまい選考が打ち切られてしまうケースもあります。私自身も働きながら転職活動を行っていたので面接日の調整は苦労しました。

転職エージェントではキャリアアドバイザーを通じて応募企業に面接日を調整してもらうことが可能です。また移動時間などを考慮すると対面での面接が難しい場合、オンライン面接にしてもらうといった調整を依頼することもできます。

また日程調整だけでなく内定後も条件交渉をお願いすることもできます。とくに給与については選考中は明確に提示されないため、ひとまず内定が出るまでは選考を続ける必要があります。内定が無事出たとしても希望の年収に届かないこともあり、「せっかく内定が出たから少しくらい給与が低くても・・・」と妥協してしまいたくなる気持ちもでると思います。

しかしその気持ちはぐっとこらえて1度キャリアアドバイザーに「入社したい気持ちはあるが給与面で悩んでいる」と伝えてみましょう。どのくらい上がれば入社を決めるかなどキャリアアドバイザーと相談することで、企業との給与交渉を進めてくれます。
例え給与が上がらなかったとしても交渉してみる価値はありますので諦めずにキャリアアドバイザーに1度伝えてみることをオススメします。

転職エージェントを利用しない場合、自分自身でやらなければならなかった調整や交渉をキャリアアドバイザーにお願いすることでやるべきことに集中することができます。応募企業に対してなかなか言いにくい方もいるかと思います。そのような方にこそぜひ転職エージェントを活用して転職活動を進めていきましょう。

社内SE転職に必要な資格

社内SEになるために持っていなければいけない必須の資格はありません。無資格でも社内SEになることは可能です。

しかし求人倍率の高い社内SEというポジションにつくためには無資格だと難しいでしょう。資格以外全く同じ年齢やスキルのライバルとなる他の求職者がいた場合、ライバルが情報処理系の資格を有していれば、おそらくライバルが採用されるからです。

そういった意味でもIT系の資格を持っていることは転職活動においては有利になる要素と言えます。とくに以下のような実用性の高い資格は企業から評価されやすくなります。

区分資格名
ITに関する知能・技能・基本情報技術者
・応用情報技術者
・ネットワークスペシャリスト
・システムアーキテクト
クラウド系資格・AWS認定資格
・Microsoft Azure認定資格
・Google Cloud 認定資格
セキュリティ系資格・情報処理安全確保支援士
・シスコ認定資格

 上記のなかでもどの資格があれば良いか悩んでいる方は基本情報技術者試験の合格を目指しましょう。基本情報技術者試験はITに関する知識を幅広く学べます。社内SEは幅広い業務知識が必要となる仕事なので基本情報技術者の資格を有しているということは企業に対していITに関する基礎知識を持っている証明になるでしょう。

SE(システムエンジニア)から社内SEに転職する場合の注意点

SE(システムエンジニア)やエンジニアかた社内SEに転職した場合、仕事内容や求められるスキルが大きくことなることに戸惑う場合があります。社内SEは1つの企業のIT管理がメインの業務となるため勤務先の事業内容や経営課題、システム状況に精通する必要があります。また社員からの問い合わせといったユーザーサポート、ヘルプデスクも仕事の1つのため、システム以外の知識も幅広く必要になります。

仕事の進め方はチームとして動くため1人で淡々と仕事を進めることはほとんどありません。社内調整やベンダー管理などコミュニケーションを取りながら進めていくため、コミュニケーションが苦手な方はストレスを感じるかもしれません。

またプログラミングスキルは伸びにくい傾向にあります。システムの開発は外注化していることが多く、直接プログラムを組むことはごく稀でしょう。最近ではノーコードツールやローコードツールを導入し、アプリケーションを社内で作成するケースも増加傾向にあるため、そのような場合にはSE(システムエンジニア)、エンジニアとしてこれまで培ってきたスキルがあれば活かすことができます。

このような仕事内容の違いをしっかりと理解せずに社内SEに転職してしまうと、転職後に悩んだり短期間での離職に繋がる可能性がありますので注意しましょう。

社内SEに関するよくある質問

社内SEは勝ち組なのか?

社内SEは勝ち組と言われている職種の1つです。勝ち組と言われる理由は以下が考えられます。

社内SEが勝ち組と言われる理由

  • 平均年収が高い
  • プレッシャーが少なく、仕事量を調整しやすい
  • 求人倍率の高く社内SEになること自体が難しい

とくに現在IT業界で働いている方からみると顧客に決められた納期に左右されず仕事量が調整しやすい点は非常に魅力的に見えるのではないでしょうか。社内SEは社内のユーザーを相手に仕事を進めることが多いので無理な納期を提示されたとしても社内調整が可能です。

実際私自身も社内SEになってから残業時間が大幅に減りました。月間の残業時間は0~10時間程度でほぼ毎日定時で帰宅しています。もちろん私だけでなく同僚も定時で帰宅しています。余裕をもったスケジュールを組むことでワークライフバランスを保ちながら無理なく働けるため、社内SEが勝ち組と言われているのだと思います。

SEやプログラマーが社内SE転職はやめとけと言われる理由は?

社内SEが勝ち組と言われている一方でやめた方がいいとも言われています。やめておけと言われる理由は以下が考えられます。

社内SEへの転職がやめとけと言われる理由

  • プログラミングのスキルが身に付かない
  • 1つのスキルに特化することができない
  • ヘルプデスクや管理業務などの仕事も多い
  • 企業によって社内SEの役割・重要度が違う

SE(システムエンジニア)やプログラマーの方が社内SEという職種を考えた際にスキルレベルが伸びない現実があります。社内SEは業務領域が広いためシステム開発を外注化することが多く、実際にプログラミングすることは稀です。そのため技術者としてこれからもスキルアップを目指したいという方には向かないでしょう。

また企業によっては社内SEが1人だったり総務と兼務といったこともあります。このような企業に転職してしまうと本来希望している社内SEとしての仕事が片手間となってしまう可能性があるため、モチベーションが上がらずに再度転職といったことにもなりかねません。このようなことが社内SEをおすすめしない理由でしょう。

しかし社内SEの仕事は上流工程と言われる要件定義やシステム導入のリーダーやマネージャーを経験する機会が豊富にあります。例えば現在プログラマーの方が「ある程度プログラミングスキルが身に付いたので上流工程を経験したい」といった理由で転職を考えているのであれば社内SEは理想を実現する1つの候補となりえます。

ひとことで社内SEと言っても企業によって業務内容・範囲が異なるため1度転職エージェントに相談してみましょう。キャリアアドバイザーがあなたの希望に沿った求人の紹介や転職に関する抱えている悩みや不安の相談にのってくれるはずです。


社内SEはIT未経験でもなれる?難しい?

前述したように必須の資格はないためIT未経験者でも社内SEになることは可能です。実際に現在私が働いている会社にもIT未経験でも社内SEとして転職している同僚もいます。ただし転職ハードルは非常に高いと言えます。

IT業界未経験でもスキルや知識レベルが企業側に証明することができれば可能性がありますが、資格もなく基本的なパソコンを扱うスキルもない状態だと求人倍率の高い社内SEになるのは難しいでしょう。

それでもIT未経験から社内SEを目指すのであれば、以下の行動がおすすめです。

IT未経験から社内SEになるオススメ行動

  • ITに関する資格取得を目指す
  • プログラミングスキルを身に着ける
  • 未経験OKの求人を根気強く探す
  • 現在勤務している会社で異動する

IT業界を未経験でも一定のITスキルを証明することができれば、他の業界で働いていた経験がライバルとの差別化となり転職成功確率は一気に上がるでしょう。社内SEはITに関する仕事ではありますが、企業がIT業界であるとは限りません。例えば製造業の営業職から製造業の社内SEを目指すことで営業経験を生かしたシステムへのアプローチが可能になります。現場経験のある人を探している企業にとっては魅力的にうつるため他業界・他職種からの転職でも強みに変えることができます。

まとめ

社内SEに転職する際に利用するおすすめの転職エージェントについて解説しました。日々忙しい中、転職活動を進めていくことはとても大変ですが転職エージェントを利用することで効率よく転職活動を進めることができます。転職エージェントを最大限活用するためにも求人数が多く、サポート体制の整ったサービスを選び、転職を成功させましょう。

エージェント名doda社内SE転職ナビJACリクルートメントマイナビIT AGENT
評価圧倒的求人社内SEに特化年収アップ期待経験に自信がなくても
求人数5万件以上 1万件以上4.5万件以上2.6万件以上
特徴豊富な求人数
業界に精通した担当者
社内SEに特化
転職後の定着率96.5%
ハイクラス案件への転職
外資・海外実績多数
顧客満足度1位
転職後の定着率97.5%
おすすめ年齢20~50代20~50代30~40代20~30代
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

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